何故かと言えば、通常特別な場合を除いて価値は一方的に下がるからです。
30,000,000円で購入した住宅が10年後に40,000,000円になっているケースは全くないわけではありませんが、まずあり得ません。
それと同じように、10,000,000円の評価額しかなかったのに10,000,000円を貸してしまうと、返済し終わる頃にはその物件は9,000,000円位に下がっている可能性もあるわけです。
一般的には、物件価格の7割ぐらいしか借り入れることができないと言われています。
具体的には、仮に15,000,000円の物件があった場合、15,000,000円のお金を借り入れることができるわけではなく、その7割つまり11,000,000円程度の借り入れしかできません。
このように幅を持たせておくことで、将来的に不動産の価値が下がったときに対応できるため金融機関側もよく考えているわけです。
そのような事は事前に知っていましたが、予想外に多く借り入れができたと感心しています。
返済は5年で終えることができましたが、これぐらいの金利でそれぐらいの負担ならばまた利用してみても良いかもしれません。